2009年12月27日日曜日

音楽の試飲会



「音楽の試飲会」という言葉は、Sebon/秋福音の秋房さんとメールをやりとりしている中で、生まれました。

もしもワインの試飲会みたいな音楽会があったら。もしも居心地のいい空間で、めずらしい音楽をつまむようなサロンがあったら。そういうパーティーにするつもりです。ワインの試飲会なんて、サロンなんて、行ったことはないのですが。

「居心地のいい空間」ということでは、江古田FLYING TEAPOTは文句なしです。なんせ、カフェですから。しかも本棚やレコード棚には、サブカル心をくすぐるものが、あふれていますので、ぼくの日記なんかを読んでいる方なら、きっと気に入っていただけるはずです。ちなみにトイレも、きれいです。お酒も、あります。

「めずらしい音楽」ということでは、今回、ジャンルで括れるバンドはひとつも出ません。

VELTZ/ORは、3人のサックス奏者、1人のヴァイオリン奏者、そしてVJをくわえての演奏です。先日、リーダーの松岡さんに会ったら「いやあ、何やるか決めてないんですけど、テリー・ライリーの『In C』でもやりましょうかねえ」なんて言ってました。げ、現代音楽っすか。まあ、あの口ぶりだと、本当にやるかどうかはわかりませんが(笑)。

Sebonは、何をやるのか、まったくわかりません(笑)。でも、「大人数で即興演奏をくりひろげながらコーヒーをいれて、それをお客さんに配る」というバンドをやっている秋房さんの新しいグループですから、これも当日までのお楽しみということで。

ぼくのバンド・私の考えるジャズは、2部構成になります。1部はバンド演奏をいたしますが、2部では「短編無声映画を上映しながら、生で映画音楽をつける」ということをやってみます。題して「死刑台のエレベーターごっこ」。

その映画は、この年末年始に、ぼくが撮ります。題名は『愛の言葉』。白黒映画、無声映画、女の子しか出てこない映画となります。主演はぼくのバンドのみどりちゃんと、女優・今成彩沙さん(写真)です。

出し物は早めに終らせます。そのかわり、出し物のあと、そのままちょっとした新年会になれば、と。はじめましての方とも、ごあいさつさせていただきたいですし。こちらも楽しみです。

これで入場料1000円というのは、我ながらおトクだと思いますので、皆様の御来場、お待ちしております。以下、詳細。




【イベント名】
音楽の試飲会

【日時】
2010年1月9日(土)18時開演 21時終演

【場所】
江古田フライング・ティーポット
http://www.geocities.jp/flyingteapot1997/index.html
東京都練馬区栄町27−7榎本ビルB1
03-5999-7971
西武池袋線江古田駅北口 歩5分
地下鉄副都心線西武池袋線直通 新桜台駅 歩5分
都営地下鉄大江戸線新江古田駅 歩10分

【入場料】
1000円(1ドリンク別)

【出演】
私の考えるジャズ
VELTZ/OR
Sebon
今成彩沙(短編映画『愛の言葉』上映)